【和紙の障子に張り替え】大分市で張替え|金沢屋 坂ノ市店
先日、佐野のお客様宅に障子を障子を納品させて頂きました。
立派な和風建築のお宅で、奥様が色々なお家を見て大工さんを探し当てたということで、実際に築40年にもかかわらず、鴨居(障子枠の上部分)の落ち込みはほとんどありませんでした。ご慧眼ですね!
今回はリビングの障子をご依頼いただきました。
南側で日が入ること、小さなお子さまなど破ったりする人はいないということで、①光を通すと上品な表情を見せる、②耐衝撃性というよりは長持ちするものを、という特徴を持つ和紙障子を提案→ご採用いただきました。
また、現状は取っ手部分が特に破れていたのですが、そもそもの原因は障子の滑りが悪かったので、障子を引っ張るときに力が入っていたことでした。そこで、建具の滑りが良くなる部品を付ける提案もさせて頂きました。
納品時は快晴だったので、陽の光を通して和紙がとても上品な表情を見せてくれました。また、納品時に建具を枠に納めたところ、障子枠の上部分が鴨居の枠に引っかかっていたので少し削り作業もさせて頂きました。滑りを良くするアタッチメントをつけたこともあり、障子の動きがとてもスムーズになり、お客様もびっくりされていました。
最後、お客様から「変えて良かったな〜。気持ちいいね〜」とのお言葉をいただけて、本当に嬉しかったですね〜。